皆さん、こんにちは！オメガパワー、ブログ担当のはなこです(^^)
今回のテーマは『梅雨は「水毒」にご用心！』です。

梅雨の時期ってなんとなく体がだるい、頭痛がするって方多くないですか？それ、「水毒」のせいかもしれません。

◆「水毒」ってなに？

「水毒」という言葉が耳慣れない方も多いかと思います。私も最近知りました。
ダイエットの基本として「お水をいっぱい飲む」というのが挙げられると思うんですが、実はお水を摂りすぎてしまうのは体にとっても負担がかかるんです＞＜

水毒（すいどく）、水邪（すいじゃ）とは、中国医学・漢方医学などの中国医学系伝統医学において、体液の偏在が起こった状態、つまり体内の水分の代謝障害（水の滞り、水滞、水気、宿水）が起こった状態を指す用語である。 水滞によって病的な浸出液や異常分泌などを起こし、発汗、排尿などにも異変が起こるとされる。

引用：Wikipedia

簡単にまとめると体に無駄な水分がたまって、体調が悪くなるということです。
足や顔がむくんだりするのもこれに当てはまるようですね。
曇りの日に具合が悪くなるのも水毒・・・意外と身近な病気です。肩こりや腰痛がひどくなるなんて方もいらっしゃいます。
最近、若い女性の間で増えているメニエール病(めまいや難聴を伴う)も、耳の中のむくみや胃がチャプチャプしてしまう等水毒の症状が出るんですよねぇ。私がなった時も病院でお水を外へ排出するお薬をいただきました。
それ以外にもリュウマチや神経痛、喘息、アトピー性皮膚炎などにもなりやくなると言われています。

どうして水毒が起こってしまうかというと大きく二つの原因があります。

・入ってくる水分が多すぎる
・出ていく水が多すぎる

このどちらかで体内に無駄な水分が溜まってしまうようです。

◆梅雨に「水毒」なってしまうワケ

梅雨に特に注意が必要な理由は「湿度」！
湿度が上がってくると、汗をかきにくくなりますし、かいた汗も蒸発しないので表面張力で次の汗が出てこれなくなるんです。
汗が蒸発しないということは、体温調節が十分にできないので、なんとなく熱っぽくなってしまうわけです。

それに加えて水分の排出がうまくできないので、体に無駄な水分が溜まり体中がむくみ、更に血流が悪くなるという・・・これはかなり深刻です。

◆気をつけたい３つのポイント

水分の排出を正常に保つには主に３つポイントがあるそうです。

・とにかく汗をかく
これが一番わかりやすいですね！お風呂でもスポーツでもいいので、とにかく汗をかく習慣をつけましょう！長期的なことを考えると筋力アップして基礎代謝を上げるのがよさそうですが、「今体調が悪いんだよ！」という方はサウナ等が手っ取り早くていいかもしれません。

・飲み物を利尿作用のあるものに置き換える
飲み物を我慢するのは体によくないので、その飲み物を排出しやすいものに変えてあげるというのも手です。緑茶や紅茶は利尿作用があるのでオススメです。これからの季節ならミネラル麦茶もいいですね。

食べ物でも利尿作用や発汗作用のあるものを摂るといいでしょう。
スイカ・メロン・キュウリなどウリ系の野菜や、梅干し・トマト・グレープフルーツ・お酢などの酸っぱいものなど、夏が旬だったり夏に食べたくなるものが意外と利尿作用があるんですよねぇ。

・体の冷えに注意する
この季節はクーラーを入れないと無理って方も多いと思います。夜もついつい窓を開けたままで寝てしまったり。暑がりの方でも意外と体が冷えてしまっているものです。特に三首(首・手首・足首)は温めましょう。

オススメは寝るときに首にタオルを巻いて寝ること！苦しくて嫌だわという方は首の付け根から肩にかけて眠るだけでも全然違いますよ。整体に行った時に教えてもらった方法なんですが、冷えから肩こりにくる方には特にオススメです。

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